『ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか』やっぱり大好きなゲームエッセイ本。
週末休みで実家に帰って、懐かしい本を発掘したので読み返していました。
ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか
著:小野不由美
画:水玉蛍之丞
1996年発行。
ゲーム雑誌に連載されていたエッセイをまとめた本です。
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この本のなにが好きかって、小説家の小野さんが書いたエッセイってとこが個人的にポイント高いのです。
話し言葉に文章で書かれていて、著作の「悪霊シリーズ」「十二国記シリーズ」とは違った面白さがあります。
やったことのあるゲームの話とか、読みながらうんうんうなずいてしまう。
格闘ゲームで「なでぐり操作法」を相手にしたときの唖然とする感じとか。
キャラクターの移動速度の遅さにイライラして、ボタンを力いっぱい押しちゃうとか。
※ボタンを強く押しても移動速度は速くならない(当たり前)
身に覚えがあって、思わず笑ってしまいます。
私は今でも思ってますよ。
女らしい服装でゲームセンターへ行って、対戦型筐体で勝ち続けたのちに颯爽と立ち去りたい!
格好いいじゃないですか!!!
水玉さんのイラストエッセイも、絵が可愛いうえにコメントが面白い。
共感することも多々。
リンクで延々と草刈りとか、私もやりましたわー。
オウガシリーズのカノープスは恰好いいですよねー。
アンジェリーク、私もプレイしましたわー。
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読んでたらゲームしたくなりました。
新しいやつじゃなくて、昔やってた、懐かしいやつ。
RPGはクリアするのに時間がかかるので、ピクミンとか、途中ですぐ止められるやつがいいかな。