100均キャンドゥのウッドクラフトを真剣に作ってみた。【準備編】
買い集めたまま、なかなか組み立てに着手できなかった、キャンドゥのウッドクラフト。
まとまった時間ができたので、真剣に作ってみました。
前に仮組みしたときは説明をあまり読まずに適当に組み立てましたが、「できるだけ綺麗に仕上げる」を目標に、今回はじっくり説明書を読んで準備。
すべて室内で作業することを前提に、部屋を汚さないことや片づけが簡単なことも考慮して、 必要なものを用意しました。
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目次
説明書通りの作業に必要なもの
以降の参考写真は、私が最初に作ったNo.22060「02ウッドクラフト 間仕切りカウンター」です。
カフェ風背景ボードと同時期に店頭に出たやつですね。
作り始めてから気づきましたが、パッケージに組み立ての難易度が表示されていて、間仕切りカウンターは「難易度★★」でした。
持っているもので一番★の数が多かったのは3個だったので、まあ、そこそこ簡単というところでしょうか。
難易度を参考に作業時間とかやる気(笑) を準備するといいかもしれません。
セットに入っているもの
セット内容は、本体の木製ボード一枚と紙ヤスリ一枚。
紙ヤスリ、小さいです。
パッケージの紙に、「組み立て方法」「図面」「完成イメージ」が載っています。
組み立ての手順を要約すると、以下の通り。
1.パーツを外す。外れにくい場合はカッターを使う。
2.紙ヤスリでパーツの端部分をなめらかにする。
3.組み立てる。差し込みにくい箇所はカッターか紙ヤスリで削る。
4.形を整える。差し込み部分などは接着剤などで固定をおすすめ。
自分で用意するもの
・カッター
・カッターマット
全部のパーツが軽く押しただけで外れればいいんですが、外れにくいものがたまにあります。
そういう場所を切るために、カッターを用意。
切るときは板を置いた状態で刃を入れるので、カッターマットか、下敷きにして切れてもいい雑誌なんかもあった方がいいです。
・接着剤
パーツを固定する場合は木工用接着剤を用意します。
完成したウッドクラフトをフィギュア撮影とかで移動させるつもりなら、パーツが外れないように接着しておいたほうが安心です。
追加で用意したもの
本体のボードには裏表があり、表はツルっとしていますが、裏側は少しざらついている気がします。
飾ったり写真を撮ったりするのには問題ないと思いますが、「できるだけ綺麗に仕上げる」が目標なので、裏面全体にヤスリで磨くことにしました。
手は抜かないけど楽はしたいので、パーツが本体ボードにはまった状態で裏面のヤスリ掛けをします。
パーツの端を削るのにも、差し込みにくい箇所を削るのにもヤスリを使いますが、紙ヤスリは、使っているうちに目が詰まって削れなくなってきます。消耗品です。
付いてきた紙ヤスリの大きさでは足りなさそうだったので追加購入しました。
※パーツの状態によっては、追加購入しなくても足りると思います
サンドペーパー
必要になるヤスリをホームセンターで買い足しました。
・サンドペーパー #320 ←削る用
・サンドペーパー #400 ←磨く用
サンドペーパーの、「#320」「320番」のように表記されている“番手”は、数字が大きいほど目が細かくなります。
木工なら、削るのには#240か#320、仕上げに磨くのには#400か#600、と、昔買ったミニチュア家具製作の本に書いてありました。
サンドペーパーの種類にもいろいろありますが、紙ヤスリはあまり目の細かい番手はないようです。
私が行ったホームセンターには、紙ヤスリは#320までしかなかったので、#400は布ヤスリを買いました。
23センチ×27センチくらの大きさで、紙ヤスリが30円、布ヤスリが60円でした。
ほかにも耐水ペーパーなどがありますが、そのまま使うならどれでもいいし、安いやつでいいと思います!
私は買っていませんが、100均に売ってる、目の粗さが違うサンドペーパーが何種類かセットになったものでも、ウッドクラフトを1セット作るだけなら十分足りると思います。
ハンドサンダー
サンドペーパーを手で持って平らにヤスリ掛けするのは難しいので、ハンドサンダーという道具も買いました。
適当な角材でも代用できますがそもそも角材が家になかったので、使えそうな角材がないか探しにダイソーに行ったら、ハンドサンダー売っていました。
300円商品で角材買うより割高でしたが、どうせ買うなら専用の道具がいいかと思って購入しました。
作業するときにあると便利もの
・作業場にする箱
・新聞紙
片づけが楽なように、箱の中に新聞紙を敷いてその中で作業します。
ヤスリ掛けの作業が終わったら、木屑とか使い終わったサンドペーパーを敷いていた新聞紙で包んで丸めてゴミ箱にポイです。
私は、100均で買った蓋つきのボックスを使っています。
26センチ×37センチ×高さ13センチくらい。
机に座って箱に手を突っ込んで作業するので、あまり高さがない箱の方が作業しやすいです。
作業が途中になったら、そのまま蓋をして置いておけるので便利。
・マスク
ヤスリ掛けで出る木屑は細かい粉状なので、周囲に舞い散ると掃除が大変です。
細かいパーツを扱うので顔が近くなりがちなので、呼吸で吸い込んだり吹き飛ばしたり、うっかりくしゃみをして大惨事!な可能性も。
マスクしていると安心して作業ができます。
私は、繰り返し使える布マスクを愛用。
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準備したものまとめ
【説明書通りの作業に必要なもの】
・カッター
・カッターマット(切れてもいい雑誌等で代用してもOK)
・接着剤 ※接着しないならいらない
【追加作業で必要なもの】
・サンドペーパー #320 ※付いてる紙ヤスリで足りればいらない
・サンドペーパー #400
・ハンドサンダー ※あると便利
【作業するときにあると便利もの】
・作業場にする箱
・新聞紙
・マスク
お好みでニスや着色でアレンジをお楽しみくださいとのことなので、そのための塗装道具も別途準備しました。
あとは頑張って作るだけです!!
≪つづきはこちら≫
⇒100均キャンドゥのウッドクラフトを真剣に作ってみた。【パーツ分離&ヤスリ掛け編】
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