100均キャンドゥのウッドクラフトを真剣に作ってみた。【パーツ分離&ヤスリ掛け編】
「 できるだけ綺麗に仕上げる 」を目標に制作を始めたキャンドゥのウッドクラフト。
だいぶ時間が空いてしまいましたが、作業内容をまとめたので【パーツ分離&ヤスリ掛け編】をお送りします。
パーツの切り離しとヤスリ掛けは、道具が全部準備できてからとりかかるとスムーズです。
作業途中で足りないものがあると途中放棄の原因になるので(笑)
私が用意した道具については【準備編】にまとめています。
⇒100均キャンドゥのウッドクラフトを真剣に作ってみた。【準備編】
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目次
こんな手順で進めました
①裏面をなめらかにする
②パーツを外す
③パーツの不要な部分を削る
作業の順番はこんなかんじです。
裏面のヤスリ掛けとパーツ外しはどっちが先でもいいんですが、作業中にパーツがずれる心配がないので、裏面のヤスリ掛けを先にやるほうがおすすめです。
裏面をなめらかにする
本体のボードの裏面のざらきをなくすため、サンドハンダーを使って裏面全体にヤスリ掛けします。
一カ所につき一往復くらいすれば十分だと思います。
触れてみてざらつきがなくなっていればOK。
やりすぎるとパーツが薄くなってしまうので、ほどほどに。
組み合わせる部分の厚みが減ると、組み立てたときに隙間が空いてしまいます。
パーツを外した後で裏面のヤスリ掛けをやる場合は、元の場所にパーツを嵌れば同じようにできます。
マスキングテープを使って作業場所に本体ボードを固定すると、作業中にパーツが浮いたりずれたりしなくてやりやすかったです。
パーツを外す
パーツ部分を軽く押して、本体ボードから外します。
たまに外れにくいものがありますが、無理に外そうとしないでカッターを使ったほうが良いです。
力づくで押すと、本体ボード側の表面が捲れてくっついてきたり、パーツの表面が欠けてしまいます。
外れにくい箇所を確認する
↓
裏面を上にしてカッターマット(もしくは切れてもいい雑誌等)に置く
↓
切り離したい部分に、前後の切り込みに沿ってカッターの刃を押し込む
こんな感じでやると綺麗に切れます。
ちょっとずつ切るのがコツかもしれません。
もし失敗しても、後で、塗装とか装飾でごまかせばいいので大丈夫!
パーツの不要な部分を削る
パーツを全部外したら、必要に応じて、パーツのふち部分をヤスリ(サンドペーパー)で削ります。
不要なでっぱりとか、組み合わせるときに邪魔になるパーツふちの角とかですね。
細かい部分を削るので、小さく切ったヤスリを硬いものに両面テープで貼り付けた道具を作っておくと便利。
硬いものっていうのは、適当な木片とか割り箸とか。
削る部分のサイズや形に合わせていくつか用意するといいです。
私はこんなの↓に貼って使いました。(どれも100均で買ったもの)
木製の平たいマドラー ⇒穴の内側の狭いところ
割り箸 ⇒パーツふちの直線部分
使い捨ての丸箸 ⇒パーツふちとか穴の内側とかの曲線部分
不要なでっぱり
パーツを外したときに、ボードの表面が捲れてささくれ状のでっぱりがくっついてくることがあります。
このささくれ部分をヤスリで削ります。
そんなに硬いものじゃないので、ヤスリは軽くあてる感じで。
組み合わせるときに邪魔になる角
パーツ端は、裏と表で少し形が違っていて、表面は少し丸くなっていますが、裏面はほぼ直角の角があります。
仮で組み立ててみて、角が邪魔になる箇所があれば削っておきます。
なにもしなくてもだいたいは問題なく組み立てられますが、パーツの端を別のパーツの穴に差し込むような箇所は、この角が邪魔をしてはまらないことがあります。
角があるままで無理に押し込むと、板が凹んだり、力入れすぎてパーツが割れるかもしれないので、組み立て前にひと手間かけます。
ただし、削りすぎるとパーツの接触部分がスカスカになって、接着剤なしでは固定されなくなってしまうので注意。
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木屑を掃って終了!
ヤスリ掛けが全部終わったらパーツの木屑を掃います。
細かい粉状の木屑なので、刷毛を使って掃うといいですよ。
私はやってませんが、濡らして硬く絞った布で拭くと綺麗に落とせるらしいです。
あとは、説明書の出来上がり図を見ながら組み立てたら完成です!!
接着はお好みで。
塗装は、組み立て前にやる方が綺麗に仕上がると思います。
≪つづくかも? ≫
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