ミニチュアとフィギュアと植物を一緒に楽しめる?!魅惑のテラリウム

先日、たまたま立ち寄った園芸店の鉢植えのコーナーに、鳥の巣のオーナメントをのせた観葉植物がありました。
それを見ていてふと思ったのです。
爬虫類とか恐竜のフィギュアでジャングル再現したいな、と。

そういえば、どこかで植物とフィギュアを一緒に飾るのが流行ってるって見た気がするけど、あれなんていうんだっけ……?

名前が思い出せなくて、まあいいやってなってましたが、後日、本屋で判明しました。
「テラリウム」です。

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目次

テラリウムってどんなもの?

透明な容器の中に植物を入れて小さな庭を作る「テラリウム」。
ガラスやプラスチックの容器に、多肉植物とかエアプランツなどの植物を入れたやつです。

もともとは密閉されたガラス容器を使って育てる方法を「テラリウム」と言ったようですが、現在ではその意味は広くなり、蓋の無い水槽やガラス瓶、アクリル容器を使ったものもテラリウムと呼ばれています。

ウォードの箱

テラリウムは、もともとは密閉されたガラス容器で植物や小動物を育てる技術のことを言うそうです。
19世紀に発明された「ウォードの箱」という植物運搬用のガラス容器が起源。

ウォードの箱は、ガラス板と木枠で組み立てられた、蓋を閉じて密閉することができる容器。
密閉しても中で植物が生きていられる、小さな温室のようなもの。
室内観賞用としてさまざまなデザインが作られ、これが「テラリウム」と呼ばれるようになりました。

興味があったら画像検索してみると楽しいですよ。

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現在のテラリウム

現在ではテラリウムの意味は広く、蓋の無い水槽やガラス瓶、アクリル容器を使ったものもテラリウムと呼ばれています。
ようするに「透明な容器」を使う、というのが特徴ですね。

育てられる植物が限られますが、ちゃんとテラリウム向きな植物を選んであげれば、あまり世話をしなくていいという利点があります。
小さめの観葉植物、多肉植物、エアプランツ、苔などが向いているようです。

特集雑誌もでているし、いま人気のインテリアみたいで、インテリアショップなんかでも見かけます。

テラリウムの魅力

・見た目が素敵(これ重要!)
・鉢植えなどに比べると、世話に手間がかからない
・100均でも材料が手に入り、手軽に始められる

こんなところが流行る理由かなと思います。

ミニチュアを入れて飾る!

最近は植物と一緒にミニチュアを入れて飾るのが人気みたいですね。
WEBで検索すると「箱庭」という表現がぴったりの画像がたくさん見つかります。
どれも素敵で、うっかり時間を忘れてあれもこれもと見てしまいます!

私の記憶の片隅にひっかかっていたのは、このミニチュア入りテラリウムでした。

一人暮らしのアパートでもできそう!

アパート暮らしだし本格的なガーデニングをする気はないけど、テラリウムならできる気がする。
いま持ってる観葉植物とミニサボテンに動物フィギュアのせたら楽しいんじゃないかと。
実家にあるんですよね、食玩とかガチャガチャで集めた動物フィギュア。

なんかいい感じの箱庭ができないかな!と考え中です。

 

◆よろしけばこちらの記事も◆
100均のガラス瓶で苔を使ったテラリウムに挑戦。配置のバランスが難しい。
好みの苔を見つけたので、コケリウムを作ることにしました。

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